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医院紹介

医院概要

名称 医療法人 岡崎産婦人科(いりょうほうじん おかざきさんふじんか)
開業 1980年(昭和55年)1月
病床数 11床、分娩室1、LDR 1
職員数 常勤医師 2名
助産師 9名
看護師 8名
管理栄養士 1名
医療事務 5名(2017年4月現在)

岡崎産婦人科の歴史

岡崎産婦人科の歴史は、約300年前、遠く江戸時代までさかのぼります。奥州白河藩の小峰城大手門脇で白河藩御殿医として、また、町のお医者さんとして代々白河藩と白河市の地域医療に貢献してまいりました。
そして1980年、白河の医院とは別に、現理事長が当時新興住宅地であった郡山市安積町に医院を新規開業し、現在に至ります。医療に身を捧げてきた先人たちに恥じぬよう、地域の医療に貢献してまいります。

外観
藤兵衛稲荷 藤兵衛稲荷

白河に昔から伝わる民話に、藤兵衛稲荷というお話があります。岡崎の祖先が登場し、
難産に苦しむキツネを出産させ、それに感謝したキツネが里の村人を助けたというお話です。
お話に出てくる藤兵衛稲荷は現存し、母と子の可愛いキツネの像が皆様をお出迎えしてくれます。

いたずら狐の御恩返し ―白河城下の藤兵衛稲荷の由来―

むかし白河城(福島県白河市)の東北にある羅漢山(らかんやま)―白河楽翁公(松平定信)が羅漢を祭った所と言われる名勝地―というところに一組の悪い夫婦狐が住んでいました。
 お百姓さんが丹精こめて作った田畑を荒らすばかりか、人々が野良へ出て働いている留守へ忍び込んでは台所のご飯を食べ散らかすやら、鶏を盗む、卵をとる、阿武隈川にかかる大橋の付近に隠れていて夜中にこの橋をわたる人の提灯からローソクを抜き取って足下を暗闇にしたり、昼は昼で城下から魚や油揚げなどを買って帰る人達を騙してこれを取り上げるなど、それはそれはまったく手に負えない悪さばかりして人々を困らせていました。
 話変わって、白河城下の中町という所に岡崎さんという産婦人科で親切なお医者さんが住んでいました。ある秋の夜半のこと、その玄関口をボンボンと叩く農夫姿の男がありました。その男は「私は羅漢の藤兵衛と申すものですが、ただ今家内が難産で苦しんでおります。夜中恐れ入りますが是非お助け願います」と頭を地につけて頼むのでした。

 元来慈悲深い岡崎さんは、これを聞くと大変かわいそうに思い、早速籠に乗って藤兵衛と名乗る男と一緒に羅漢の家を見舞いました。診るとなかなかの重態で、このまま放っておけば到底助かる見込みは無いと思い色々出来る限りの事をした甲斐もあって、母親はまもなく玉のような男の子を産み落としました。しかも母親もとても元気なので、岡崎さんはとても喜んで帰りかけると、男は嬉し涙を流さんばかりに喜んで、お盆の上にお金をドッサリ積み上げて「今夜のお礼にお持ち帰り願います」と言って岡崎さんの前へ出すのでした。すると岡崎さんは首を左右に振って「いやいやこればかりの事をそのように恩に着ることはない。医は仁術と言って人を助けるのは当たり前。しかも私の手で母子二人の命を救うことができたのは何よりのこと。そのお金は何か別なことで困った人がいた時に出して助けてやりなさい。」と手にも触れずにそのまま屋敷に戻ってきました。  その後岡崎さんは、そんな事などはすっかり忘れていましたところ、この頃町内に妙な噂が広まってきました。それは大問題であった羅漢付近の狐の害が近頃ぷっつりと無くなったということでした。日暮れも忘れて夢中で遊んでいる子供達に一人の男が「お母さんが心配しているから早くお帰り」と手を引いて家まで送り届ける人が現れたり、人手不足の農家に若者の集団が現れてせっせと手助けをしたり、お年寄りが夜道に困っていると、パッと行く手を明るく照らしだすことがあったり、そのほか、人の難儀を未然に防ぐ者が現れたりと、妙なことが次から次へとおこるということでした。

ある日、近くに住む某という人が阿武隈川の激流に押し流されて危機一髪というところ、どこからともなく一人の男が現れて助けました。助けられた某は、あなたは命の恩人だ、是非名前を聞かせて貰いたいと懸命に聞きますと、はじめはどうしても名乗りませんでしたが、あまりに熱心に聞くのでその男は「私は羅漢の藤兵衛というものです。私に恩を着るなら、中町の岡崎さんにこの恩を返してください」と言ったと思うと、その藤兵衛さんの姿はどこにも見当たらなくなってしまいました。
 某は不思議でたまらなくなり、早速岡崎さんにこの話をしますと、岡崎さんはポンと膝を叩いて、「ハハア、さてはあの時のは狐の迎えであったか」と、秋の夜の出来事を語って聞かせました。そして、それ以来プッツリと悪い心を捨てて善い行いをしている狐のために稲荷の祠を建てて、藤兵衛稲荷と名付けてやりました。これが今もなお参詣人が賑わう羅漢の藤兵衛稲荷の由来なのです。

昭和17年8月18日 河北新報 夕刊
「東北の童話と童話 むかしむかしこんな噺があったとサ」より (現代語改変)

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